かまぼこびより

いわき市永崎。とあるかまぼこ工房に流れる時間をスケッチしていきます。

手入れ

研ぐとまた切れ味がよくなる。使う僕も気持ちがシャキッとします。(い)

できたできた!

じゃーん! んまいのできた! 手前がきくらげと椎茸が入ってるやつで、奥のぼやけてるのが大葉と桜えびが入ったかまぼこです。 香ばしい胡麻油の香りがたまらん! 来月も楽しみです☆(い)

一段と気合いの入る日

あしたはいよいよ月一の揚げかまぼこ製造の日です。 作るのが楽しみでうずうずします!(い)

早朝の海

キラキラしていました(い)

9/13

朝晩は涼しくなったけど、昼間はまだまだ灼熱! でも浜風は涼しい。(い)

雲丹の海

工房では、日々いろいろなかまぼこをつくります。 なかには、こんなふうに雲丹をどっさりと乗っけて作るものもあります。 高級素材ですし、あまりにもどっさりなので、作るほうもやはり緊張。 うまいものが、もっとうまくなるように。 緊張で背筋を伸ばして…

うたた寝の港

工房から車で3分のところに「中之作漁港」という港があります。 お昼時になると、車が何台もやってきて、それぞれの気のまま停まってゆく。 よく見ると、窓を開け放って、お弁当を食べたり、お昼寝をしたり。 港は、そんなふうに人を呼び寄せる力があるんだ…

年季が入る

なんにせよ年季の入ったものというのは、有無を言わさぬ存在感があっていい。 年季を入れようとしても、そう簡単に入れられるものではない。 年季は、入れるものではなく、入るものだ。 長い時を超えたからこその年季は、頑として凛。潔い。 この焼き機も、…

朝蒲!

かまぼこをつくるだけじゃなく、かまぼこをつかった料理も提案したいから たまにこうして料理を作って、スタッフで味見をしたりしています。 今注目しているのが、朝ご飯とかまぼこの相性。 さっぱりしているし、栄養も豊富だし、味も淡白で胃が疲れない。 …

朝の海

9月に入って、また少しだけ秋らしくなった気がします。(い)

男たちの挽歌

昼休みが終わり、工場へと戻る男たちの背中。 午後もかまぼこづくりは続きます。 白い帽子をかぶっているので、前から見ると 2人ともゆるキャラっぽく見えるのは、ここでは内緒にしておきます。(小)

お昼

お昼の海辺。すこしだけ空が秋らしくなってきたかな。(い)

ゆり

ぽつん、と。(い)

大海の調べ

わたしたちの工房は、海のそばにあります。 朝も夕も、磯の香りを感じながら、海の傍の道を通います。 海のそばでぼんやりしたり、丘に登って大海を眺めたり。 ここに暮らすということは、海とともにある、ということなのですね。(小)

あなごさん

うなぎの価格が高騰して高騰して、 もううなぎを食べられなくなっちまうんじゃないか なんてことを考えてしまったうなぎファンのみなさま。 工房で先週、あなごのかまぼこを作ったことを思い出しました。 「似て非なるもの」なんですけれど、あなごさんも、…

日曜日

今日は日曜日。 工場はお休み。今日もいい天気です。(い)

出勤前の海岸

かまぼこ作りは朝が早い。 夏の早朝のビーチは、朝霧がとても気持ちがいいです。(い)

残暑

近所の学校は2学期が始まったけど、まだまだ暑い暑い夏だ。(い)

定番

かまぼこをつくっているといつも思うのは、「定番」の強さ。 なんとなく、「ありきたり」というか「無難」という感じもしてしまうけれど、 それを手にしたり、口にしたときに感じるのは、 「ああ、やっぱりこれだなあ」ってこと。 定番は強い。定番になるた…

紫陽花

夏まっさかりまでもうすぐ。 紫陽花は、夏空のもと、雨に打たれなくとこも、そこにある この花を見ていると、いやされ、気づかされ、満ち足りた気持ちになっている。 あと少しだけ梅雨が続いてくれればと、少しだけ思う。(小)

上へ、もっと上へ

太陽を浴びたい一心で葉を伸ばす、 その健気な姿に、力をもらっています。 まっすぐに、上を向いて。 私も、そんなふうにあれたら。(小)

おべんとうびより

どこにかまぼこが入ってるか、わかりますか? (小)

ふるさとのうみ

工房から車で15分。いわき市豊間の海。 海にくると、あの日のことを思い出さない訳にはいきません。 こんなにこんなに美しい海。 ただ手を合わせ、失われた命のことを想います。

I♥SSKM

新商品の笹かまの製造がはじまりました。 次々に焼き釜から出てくる笹かまちゃんたち。 かわいくて仕方ありません。 お昼ご飯を控えめにして、しっかりとできばえを確認しました。

水無月は水の月

工房への道すがら、道ばたの花をながめながらゆく。 新緑はすっかり深緑に変わり、花々はその色を濃くしている。 空には重たい雲がへばりつき、今にも泣き出しそうだ。 今夜は雨が降る。この花たちが散らなければいいけれど。

じっくりとまつ

かまぼこを焼き釜に入れると、 最初はじっくり火が通り、色に変化はないのに、 最後の最後でぷ〜っとふくれて、焼き色がつく。 だから、いちばんいいタイミングを、逃しちゃいけないんだ。

かまぼこデザイン

おみやげものの焼きかまぼこ。 普通はそのまま手で食べるものだけれど、 こうしてお皿をキャンバスに見立てて彩ってみる。 いつもと違う食卓のできあがり、じゃない?

かまぼこの革命

工房でつくっているかまぼこが、市内のカフェで食べられる? ということで、お店にいってきました。 地味なかまぼこが、こんなふうになってしまうなんて。 かまぼこの革命がおきました。

ひとりお料理教室

かまぼこ料理が上手になりたくて、ひとりお料理教室開催。 煮物ってたくさんの野菜が一度に摂れるから、 レパートリーをたくさん持っていると便利。 かまぼこが入った煮物なら、魚の栄養も摂れて一石二鳥かな。

新緑の永崎

工房の裏山の緑が、光を浴びて輝いていた。 しばし呆然と立ち尽くし、その美しさに見入ってしまった。 緑、黄緑、浅緑、深緑、若緑、千歳緑、青竹色、若竹色、若草色・・・。 永崎の、何の変哲もない裏山に、緑という緑が存在しているようだった。